ポケモンの次は「ハリポタ」、新しいARゲーム登場へ
ニューヨーク(CNNMoney) 拡張現実(AR)を使ったスマートフォンゲーム「ポケモンGO」をヒットさせた米ナイアンティックが9日、人気映画「ハリー・ポッター」を題材にした新ゲームの開発を進めていることを明らかにした。
新しいゲームのタイトルは「Harry Potter:Wizards Unite(『魔法使い団結』の意味、邦題は未定)」。ポケモンGOと同様に、スマートフォンやタブレットの画面でデジタル画像を現実の物体と重ね合わせて表示する。リリース予定は未発表だが、2018年には詳しい情報を公開する方針。
開発プロジェクトには映画配給大手のワーナー・ブラザーズなどが加わっている。
ゲームの内容はほとんど明らかになっていない。ナイアンティックの発表によれば、「呪文を学び、街を探索しながら伝説のビーストたちと戦い、強力な敵に仲間たちと立ち向かう」という内容。
ハリー・ポッターのARゲームについては以前から噂が飛び交っていた。
ポケモンGOは2016年夏のリリース直後から大ヒットになり、米アップルの公式アプリストアではダウンロード件数が過去最高を記録した。
当初のような熱狂は収まったものの、今年4月の時点でも月間の実質ユーザーは6500万人に上っていた。