米マイクロソフト、新型「サーフェス」やヘッドホンなど新製品を発表
ニューヨーク(CNNMoney) 米マイクロソフトは2日、ホリデーシーズンに向けて、タブレット型パソコン「サーフェス」などの新製品を発表した。
デスクトップ型の「サーフェス・スタジオ2」は画像性能を向上させたほか、マイクロソフトによれば、サーフェス・シリーズの中で最速の処理速度を誇るという。ディスプレーは28インチ。USB Type-Cに対応。2日から予約受け付けを開始しており、価格は3499ドルから。
ノイズキャンセリング機能を搭載した「サーフェス・ヘッドホン」は349ドル。耳から外すと、動画や音声が自動的に止まる機能を搭載。音声アシスタント機能「コルタナ」にも対応している。年内にも販売が始まる見通し。
「サーフェス・プロ6」は処理速度を67%高めた。バッテリーの持続時間は最長13時間半。価格は899ドルから。
「サーフェス・ラップトップ2」は処理速度が85%向上。バッテリーの持続時間は最長14時間半。本体色は既存の「バーガンディ」「プラチナ」「コバルトブルー」などのほかに新色「ブラック」が加わった。価格は999ドルから。
こうした製品群は、アップルの新型「iPhone(アイフォーン)」や、アマゾンのスマートスピーカーなど他のIT企業の製品と競合することになりそうだ。