虫が「兵器」に? 米軍出資の研究、生物テロへの悪用を懸念する声
アダムス氏は、インセクト・アライズの技術が成功した場合、その応用の是非や方法を決めるのはDARPA以外の機関になると強調する。将来的な実用化の際には、規制当局による通常の承認手続きを経る必要も出てくるという。
ただ、リーブス氏らの懸念は変わらない。
たとえDARPAの資金が引き上げられたとしても、この技術に象徴される「パンドラの箱」が閉じることはないのではないか――。そう警鐘を鳴らしている。
アダムス氏は、インセクト・アライズの技術が成功した場合、その応用の是非や方法を決めるのはDARPA以外の機関になると強調する。将来的な実用化の際には、規制当局による通常の承認手続きを経る必要も出てくるという。
ただ、リーブス氏らの懸念は変わらない。
たとえDARPAの資金が引き上げられたとしても、この技術に象徴される「パンドラの箱」が閉じることはないのではないか――。そう警鐘を鳴らしている。