TikTokアプリ、グーグルとアップルの米国アプリストアに復活

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iPhoneに表示されたTikTokのロゴ=1月17日/Ashley Landis/AP

iPhoneに表示されたTikTokのロゴ=1月17日/Ashley Landis/AP

ニューヨーク(CNN) 米グーグルは13日、米国のアプリストアに動画投稿アプリのTikTok(ティックトック)を復活させたと発表した。ドナルド・トランプ大統領がTikTok禁止法の施行を遅らせたことを受けた措置。

ブルームバーグ通信とCNBCは、米アップルも同日夕、米国のアプリストアにTikTokを復活させると報じた。CNNがさまざまなスマートフォンでダウンロードを試した結果、アプリストアからTikTokアプリが入手できることを確認した。

TikTokは中国バイトダンスが運営していることから国家安全保障上の懸念が指摘され、昨年4月にはバイトダンスに対して270日以内にTikTokを米国または米同盟国の企業に売却するよう命じ、それができない場合は禁止とする法律に当時のジョー・バイデン大統領が署名。同法の施行前日に最高裁も禁止法を支持した。

今年1月には約14時間にわたって米国内でTikTokが使用できなくなった。しかし大統領選で当選したトランプ氏がTikTokを継続させると表明したことで、その後間もなく再び使用可能になった。ただ、アップルとグーグルのアプリストアで入手できない状態は続いていた。

トランプ大統領は1月20日の就任当日、TikTokの売却先探しにさらに75日の猶予を与える大統領令に署名している。

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