ペンギンに会えるエコツアー 南半球の厳選5カ所

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ティエラ・デル・フエゴ諸島ではくちばしがオレンジ色のペンギンが見られる 写真提供=Autumn Spanne

ティエラ・デル・フエゴ諸島ではくちばしがオレンジ色のペンギンが見られる 写真提供=Autumn Spanne

2.フィリップ島(オーストラリア)

世界最小のコガタペンギンが生息する島で、1920年代から多くの旅行者が訪れてきた。日没後に海から巣へ戻るペンギンの行進を、遊歩道や展望デッキから観察できる。

もっと近くで触れ合いたい人のために、一般公開されていないビーチをペンギンと歩く人数限定のガイドツアーも用意されている。チケット代の収益は保護活動の資金として活用される。

メルボルンから車で1時間半ほどで行けるが、ペンギンのほかにもコアラやワラビー、アリクイといった動物との出会いも堪能するため、少なくとも2日間は滞在したい。

3.ケープタウン(南アフリカ)

アフリカ南端のこの地では、ロバのような鳴き声で知られるケープペンギンに会うことができる。

ケープペンギンの数は過去50年で8割も減ってしまった。ケープタウンから約38キロのボルダーズビーチは1983年に確認されたばかりの生息地だが、今では重要な保護区域となっている。

大きな岩の点在するビーチは、ペンギン撮影の素晴らしい背景となる。周囲に広がるテーブルトップ国立公園では、ケープタウンを見渡しながらハイキングやサイクリングが楽しめる。

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