「気取っている」米都市の調査番付 首位はサンフランシスコ
(CNN) 米旅行専門誌は4日までに、読者を対象にした「気取っている」米国の都市のアンケート調査を実施し、サンフランシスコが首位に選ばれたと報告した。計35の大都市圏が対象。
2位はニューヨーク、3位ボストン、4位ミネアポリス・セントポール、5位はサンタフェとシアトルだった。
ランキング調査は、旅行専門誌「トラベル+レジャー」が毎年実施する「米国のお気に入り都市」調査の一環。「お高くとまっている」との評判、住民のしゃれた服装、高級品の買い物の有無、住民のハンサムぶりや美人の度合い、流行に乗った食べ物の移動屋台、インテリ向けの古典音楽や演劇の提供などを基準に作成した。
また、先端技術の吸収程度や職人気質を醸し出すコーヒー店の数、コーヒーカップを間違ったゴミ箱に入れた場合、非難めいた視線が向けられるような高い環境保護意識の有無も参考にした。
同誌によると、サンフランシスコの首位浮上には、本格的なグルメ都市との評判が一因となった。ニューメキシコ州の州都サンタフェが5位に入ったのは、休暇を過ごす文化的な都市として最高の得点を得た他、美術館の数でも高評価を受けたのが原因。
ランキング調査での7~10位は、シカゴ、ロードアイランド州プロビデンス、首都ワシントン、サウスカロライナ州チャールストンだった。