ハウステンボスにロボットホテル誕生へ
ハウステンボスの沢田秀雄社長は「世界一生産性の高いホテル」だと胸を張る。また、将来的には施設運営の9割をロボットに任せたいと語る。
沢田社長はまた日本経済新聞に対し、世界進出を目指しており、同様のホテルを1000カ所に展開したい考えだと語った。
ハウステンボスによれば、未来的でなおかつローコストなホテルを実現するための特徴はロボットだけではない。
客室に入るには鍵ではなく顔認証技術を使う。部屋のアメニティは最低限にとどめ、客は必要に応じて部屋に置かれたタブレット端末から注文する。
冷暖房にはエアコンの代わりに、人体の熱を検知し、快適な温度になるよう調節する放射パネルを使用する。