アルゼンチン旅行で外せない絶品料理10選
ピザ
アルゼンチンのピザは、パン生地をベースにした丸い形で、見た目はナポリのピザにやや似ているが、似ているのは見た目だけだ。
厚さ1インチのクラストの表面に塗られるトマトソースの量は控えめだが、それを補って余りある量のアルゼンチン風モツァレラチーズがのっており、クラストの端からしたたり落ちるほどだ。
トッピングには、グリーン・オリーブ、オレガノ、乾燥唐辛子フレークなどを使用する。
首都ブエノスアイレスの伝統的なピザ屋の中には、バーで立ったまま食べられるようにピザを切り売りしている店もある。
ミラネサ
ミラネサもイタリアの影響を受けたアルゼンチン料理で、肉に衣をつけて揚げた日本のとんかつのような料理だ。
通常は、シルバーサイド(牛肉のももの外側の部分)か鶏の胸肉を使用する。肉をハンマーでたたいて薄くした後、パン粉をつけて焼くか揚げ、目玉焼き、チーズとトマトソース、グリエルチーズなどをトッピングする。フライドポテトや簡単なサラダを添えると最高だ。
プロボレタ
この軟らかく、丸いプロヴォローネチーズは、そのまま食べるとかなり淡泊な食感だが、グリルで焼くと、とろりとしたおいしい料理に様変わりする。
プロボレタはアサド(バーベキュー)のスターター(最初の料理)として出されることが多い。専用のフライパンかシンプルなアルミホイルの皿の上で焼き、通常はオレガノをトッピングする。食べると外はややカリカリとし、中はとろりとしている。
プロボレタは通常、牛乳で作ったチーズを使用するが、クリーミーで酸味の強いチーズが好みなら、ヤギの乳で作ったプロボレタがおすすめだ。