大自然味わうエコツーリズム、ボツワナで活況
オカバンゴ・デルタは毎年数カ月、雨期になるとシマウマやカバなどの野生動物が集まる。同デルタで運営する全団体に対し、太陽光発電を取り入れ、水を再利用することを奨励しているという。
カーマ氏は「エコツーリズムを推進している国としてはボツワナは世界でも最高の観光地ではないか」と話す。
ボツワナ北部の国境地帯にある「チョベ・ゲーム・ロッジ」は同国でも有数の豪華施設だが、環境面に力を入れていることへの自負も大きい。経営責任者のジョハン・ブリュワー氏は「廃棄物の量を約95%減らした」という。