大自然味わうエコツーリズム、ボツワナで活況
同施設では環境保護策の一つとして、野生動物の見学に際し、太陽光発電で稼働するボートや電気自動車を用いている。今後2年以内で、排ガスや二酸化炭素の排出をゼロに抑えたまま見学できるようにするのが目標だ。
オカバンゴ・デルタのさらに南部にあるロッジ「サンディベ・オクバンゴ」も環境保護が売りだ。使用した水はすべてその場で処理し再利用しているほか、発電量の70%を太陽光パネルでまかなっている。
経営陣のグレッグ・デイビスコールマン氏によれば、運営団体はいずれも太陽光発電に移行中だ。1日24時間ロッジに給電することが可能になるほか、地域の環境への影響を大幅に減少させることにもつながるという。