23年版世界一住みやすい都市、ウィーンが首位維持 大阪10位
カナダはバンクーバー(5位)、カルガリー(7位)、トロント(9位)の3都市がトップ10入りした。
スイスはチューリヒが6位、ジュネーブはカルガリーとタイで7位だった。
大阪は新型コロナ関連の規制が撤廃されたことで文化と環境に関する評価がやや上昇し、10位に食い込んだ。
アジアや中東でも教育や医療が目に見えて改善している都市があり、今後順位の上昇が見込まれるとEIUは解説する。
欧州は多くの都市が上位に入る一方で、英首都ロンドンやスウェーデンの首都ストックホルムなどは大きく後退。ロンドンは12位下げて46位、ストックホルムは22位後退の43位になった。