5歳の娘をレストランに「忘れて」帰宅、母親が翌朝に気付く
(CNN) 米テキサス州ヒューストン近郊のレストランで8日、5歳の娘の誕生日パーティーを催した母親が娘を置き去りにして帰宅し、翌日の朝になって自分の間違いに初めて気付く騒ぎがあった。パールランドの警察当局者が9日明らかにした。
娘の存在をすっかり忘れていたとみられ、子ども10人を育てる母親は後悔に襲われ、動揺しているという。地元警察はただ、娘を置き去りにした経緯や娘の不在に長時間気付かなかったことなどに疑問点があるとして調べている。
レストランの監視カメラの画像を鑑定し、訴追するかどうかを決める方針。母親に犯罪歴はないという。娘は現在、当局の保護下にある。
地元警察によると、母親は午後10時ごろに娘を連れずに帰宅し、レストランの従業員が午後10時50分ごろ、子どもが放置されていることを警察に通報した。
母親は、9日の午前7時50分ごろに娘が不明になっていることを連絡してきたという。ほかの子ども9人と共に帰宅し、翌朝になって子どもを学校へ行かせる準備をした際に初めて5歳の娘がいないことに気付いたと説明している。
パーティーには親類、友人の大人のほか、計19人の子どもが参加していた。