米シーク教寺院銃乱射、容疑者は頭部を撃っての自殺 FBI発表
ウィスコンシン州オーククリーク(CNN) 米ウィスコンシン州のシーク教寺院で6人の犠牲者が出た銃乱射事件で、米連邦捜査局(FBI)は8日、現場で死亡したウェード・マイケル・ページ容疑者(40)の死因が自殺だったと判明したと明らかにした。これまでは、現場で警察官と撃ち合いになり死亡したと発表されていた。
FBIのテレサ・カールソン特別捜査官は、ページ容疑者が現場に駆けつけた警察官に腹部を撃たれており、これが致命傷になる可能性もあったとしながらも、同容疑者が自分で頭部を撃ち死亡したとの見方を示した。
その他の捜査の詳細については明らかにしなかった。動機の解明も進んでいないという。
ページ容疑者の元ガールフレンドが別件で逮捕されているが、カールソン特別捜査官によれば、元ガールフレンドが銃乱射事件と関係がある可能性は低いという。