告発サイトへ情報提供の米兵、性同一性障害を告白
マニング被告が性同一性の問題をかかえていることは、軍事法廷でも何度か触れられていた。
軍が公開した写真にも、マニング被告がブロンドのかつらをかぶっているものがある。これは被告が上司に送った「年齢が上がれば上がるほど(性同一性の問題に)苦しめられている。どうしていいか分からない」と告白する電子メールに添付されていたものだ。
マニング被告の弁護士はNBCに対し、軍が被告にホルモン療法を受けさせないならば何らかの対抗措置を取ると述べた。
米国では性同一性障害に悩む受刑者に、税金を使って性転換手術を受けさせるべきかをめぐり複数の裁判が起こされている。