警官銃撃の夫婦、ネットで犯行予告か 米ラスベガス
警察は、警官の殺害現場に「私を抑圧するな」というメモやナチス・ドイツのシンボルマークが残されていたことなどから、両容疑者が政府や警察をナチスのような「圧政者」とみなしていたとみて調べている。
夫婦が持っていたバックパックからは数百発の銃弾が見つかり、大規模な銃撃戦を計画していたとみられることも判明。警察は8日夜に夫婦の自宅を捜索し、フェイスブックの投稿などを調べている。
ジェラド容疑者は事件前日の7日、フェイスブックに「新しい日の夜明けだ。来るべき我々の犠牲が報われますように」と書き込んでいた。
また、6月2日には「平和を願うことはできる。だが戦争に備えなければならない。敵は資金が豊富なだけでなく、自由と正義のために戦っていると信じている」「この抑圧は、流血をもってのみ阻止できる」と書き込んでいた。