エボラ感染の米国人医師、容体が改善 帰国前に血清投与も
隣国シエラレオネでは政府が国民に職場から離れるよう呼びかけている。軍は3日、13カ所に少なくとも750人の隊員や医療要員を配備したことを明らかにした。
主要国際空港では衛生当局が同国に出入国する乗客の体温などをチェックし、発熱などの症状がある場合は血液検査を受けさせている。
リベリアの首都モンロビアの病院は2日、医療局長を務めていた医師がエボラ出血熱のため死亡したと明らかにした。同医師は2週間前に発症し、7月29日に陽性反応が出ていたという。