バイデン副大統領、対共和党でクリントン氏上回る支持
テッド・クルーズ上院議員、マルコ・ルビオ上院議員はそれぞれ7%でブッシュ氏と並び、スコット・ウォーカー・ウィスコンシン州知事は6%。カーリー・フィオリーナ元ヒューレット・パッカード最高経営責任者(CEO)とジョン・ケーシック・オハイオ州知事がそれぞれ5%だった。
ただしトランプ氏には投票しないという共和党支持者も最も多く、ほぼ4人に1人を占めた。2位はブッシュ氏の18%だった。
一方、民主党候補の中ではクリントン氏が依然として45%の支持を獲得して首位に立っている。次いでバーニー・サンダース上院議員(22%)、バイデン副大統領(18%)の順だった。
バイデン氏はまだ出馬を正式に表明していない。しかし調査担当者は、「こうした支持率の高さが出馬を決意させる要因になるかもしれない」と予想している。
調査は全米の登録有権者1563人を対象に実施した。このうち666人は共和党支持、647人は民主党支持だった。