米加州の福祉施設で銃乱射、容疑者1人撃たれる
警察によると、容疑者は銃身の長い銃を持っていた。地元当局者がCNNに語ったところでは、3人の容疑者が「AK47」のような自動小銃を持っていたという。
司法関係者は目撃者の話として、銃身の長い銃を持った男が3人いたと説明。3人は黒いスポーツ用多目的車(SUV)に乗って現場から逃走したとの証言があるという。
警察と実行犯との銃撃戦は発生しなかった。犠牲者のほとんどは、建物内の1カ所に集中していた。
事件当時、施設内にいた職員や利用者の人数は分かっていない。同施設の所長によると、郡の公衆衛生局が施設内の会議場で集会を開いていたところへ、何者かが侵入して銃を乱射した。
事件を受けてオバマ大統領は、銃規制強化の必要性を改めて強調。運輸保安庁(TSA)の搭乗禁止リストに掲載されている人物が合法的に火器を入手できるなどの法の抜け穴をふさぐため、議会に対して超党派の行動を呼びかけた。