ブルームバーグ氏、大統領選への出馬検討を明言
(CNN) 11月の米大統領選に無所属で立候補する可能性が取り沙汰されてきたマイケル・ブルームバーグ前ニューヨーク市長が、出馬を検討していることを自身で初めて明言した。
英経済紙フィナンシャル・タイムズとのインタビューで、出馬の可能性についての質問に「あらゆる選択肢を検討している」と答え、「候補者たちの発言や予備選での有権者の行動を注視している」と語った。そのうえで、本格的な選挙戦を展開するには3月第1週までに届け出を済ませなければならないとの認識を改めて示した。
ブルームバーグ氏はまた、「議論のレベルがどうしようもないほど低い。有権者に対する侮辱だ」と述べ、国民にふさわしいのは「はるかにまとも」な選挙戦だと主張した。
同氏が大統領選出馬を検討していることを、自身の口で確認したのはこれが初めて。