竜巻が直撃し負傷者、NASA工場に被害も 米ニューオーリンズ
ニューオーリンズにある米航空宇宙局(NASA)の組み立て施設でも被害が出た。
同施設のエンジニア、ジョナサン・シメラルさんは、携帯電話で気象警報を受信して窓に近寄ろうとしたが、接近してくる竜巻を見た同僚の悲鳴を聞いてバスルームに飛び込んだといい、「電気が消え、天井から物が落ちる音がした。瓦礫が飛んできて窓にぶつかる音も聞こえた」と話している。
竜巻や暴風に警戒を要する状況は7日いっぱい続く見通しで、専門家は「極めて深刻な状況」と述べている。