米上院、ロシア制裁強化法案を可決　トランプ氏が署名の判断

コーカー委員長は北朝鮮への制裁に関する条文を削除する構えも見せたが、審議が８月の休会の時期にずれ込むことは共和・民主両党とも望まなかった。

そこでコーカー委員長とマッカーシー院内総務は北朝鮮への制裁強化を盛り込む代わりに、今後上院を通過する北朝鮮への制裁法案については下院でも取り上げる形にすることで合意した。

ロシアは報復をちらつかせており、プーチン大統領は２７日、新たな制裁を「国際法違反だ」と述べている。