テキサス銃乱射事件容疑者、「射撃の的」に犬を買ったと公言
米ニューメキシコ州アラモゴード(CNN) 26人の死者を出した米テキサス州の銃乱射事件で、死亡したデビン・ケリー容疑者が、射撃練習の的にする目的で犬を買ったと公言していたことが、空軍時代の同僚の話で分かった。
ニューメキシコ州にあるホロマン空軍基地で2010~12年にかけてケリー容疑者と同僚だったというジェシカ・エドワーズさんによると、ケリー容疑者は掲示板サイトのクレイグリストで複数の犬を飼い求め、「その犬たちを射撃練習の的として使っている」と話していたという。
エドワーズさんは除隊後にケリー容疑者と再会し、フェイスブックのメッセージを通じて2014年からこの話を聞かされるようになったという。真偽は不明だったが、エドワーズさんはこうした発言を機に、同容疑者と連絡を取るのをやめた。
ケリー容疑者は空軍にいた時代から、大量殺人に強い関心を示していたといい、「誰かを殺したいという冗談をよく言っていた」とエドワーズさんは振り返る。