トランプ氏、正恩氏と「良好な関係」? 米紙報道めぐり攻防
ニューヨーク(CNNMoney) トランプ米大統領が米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)とのインタビューで、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長と良好な関係にあると語ったとする記事に対し、ホワイトハウスや本人が「誤った報道だ」と反論している。
11日付の同紙によれば、トランプ氏はインタビューで中国の習近平(シーチンピン)国家主席や日本の安倍晋三首相と大変良好な関係にあると述べたのに続き、正恩氏とも「おそらくとても良い関係だ」と述べた。
しかしサンダース大統領報道官は13日、トランプ氏の発言は良い関係にあると事実を述べた「I have」ではなく、場合によっては良い関係になることもあり得るという意味の「I’d have」だったと主張。「偽ニュースがまた出てきた」とツイートした。
サンダース氏はさらに、このインタビューをホワイトハウスが録音した音声も投稿。同紙に対しては12日朝から何度も電話やメールで修正を求めていると話した。
Here is the official audio showing WSJ misquoting @POTUS pic.twitter.com/wVwoafYkHg
— Sarah Sanders (@PressSec) 2018年1月14日