トランプ氏「私なら丸腰でも突入」 フロリダ銃乱射で

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高校乱射事件について語るトランプ氏

高校乱射事件について語るトランプ氏

ワシントン(CNN) トランプ米大統領は26日、フロリダ州の高校で起きた銃乱射事件について「私ならたとえ武器を持っていなくても突入していたと思う」と語り、校舎の外で待機していた警官らを批判した。ホワイトハウスに全米各州の知事らを招いた会合で発言した。

トランプ氏は知事らに、「この部屋にいるほとんどの皆さんも同じことをすると思う」と語り掛け、現場の警官らを「名誉勲章に値するとはいえない」「実に恥ずかしい対応だった」と非難した。

トランプ氏は先週から、同校の警備を担当していた警官が校舎内に踏み込まなかったのは「勇気がなかったから」などと批判していた。

サンダース大統領報道官はこの後の会見で、トランプ氏の発言について「自分はリーダーとして勇気ある行動を取りたい」という意味だったと説明した。

事件を受けて銃規制を求める声が高まるなか、トランプ氏は知事らの前で、半自動小銃を購入できる年齢の引き上げや、購入者の身元調査の強化、半自動小銃に取り付ける連射装置の禁止などに重ねて支持を表明。一方で、教員を武装させる対策を改めて提案した。

銃規制の強化に反対する全米ライフル協会(NRA)については「何も恐れることはない」「時にはけんかしなければならないこともある」と呼び掛けた。

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