窓が吹き飛び機体傾斜、米旅客機事故の状況が明らかに
NTSBのこれまでの調査で、破損したエンジンはファンブレード24枚のうちの1枚がなくなっていることが判明。ブレードの取り付け部分に金属疲労の痕跡が見つかった。「これがなぜ、事前に見つけられなかったのかを究明したい」と担当官は話している。
金属疲労は一見しただけでは分からず、エンジンを外部から点検しただけでは見落とすこともあるという。
ファンブレード破損の衝撃で脱落したエンジンカバーは、同機の着陸場所から約110キロの地点で見つかった。ペンシルベニア州警察は18日、同州内で複数の破片を回収した。