トランプ氏の支持率低下、無党派層で最低値を更新 CNN調査
「自国の大統領として誇れる人物」と感じている人も32%と3月から6ポイント減少し、就任以来最低を記録した。無党派層では3月の数字より10ポイントも低い26%にとどまった。
トランプ氏が「自分のような国民のことを気にかけている」との回答も最低記録の36%。「米国を分断せず団結させるだろう」と期待する人は30%で、昨年11月の最低記録と並んでいる。
トランプ氏が最も得意とする経済分野の支持率は、49%と横ばいだった。米経済が「非常に良い」状況だと答えた人は、6月から4ポイント増えて26%に達し、00年6月以来の高い数字を示した。
調査はCNNの委託を受けた世論調査会社SSRSが今月6~9日、全米で無作為に抽出した成人1003人を対象に実施。固定電話または携帯電話で調査員が直接話を聞いた。誤差の範囲はサンプル全体ではプラスマイナス3.8パーセントポイントで、下位集団ではさらに大きくなる。