民主スウォルウェル氏、指名争いから撤退 2020年米大統領選

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スウォルウェル下院議員が選挙戦からの撤退を発表した/SAUL LOEB/AFP/Getty Images

スウォルウェル下院議員が選挙戦からの撤退を発表した/SAUL LOEB/AFP/Getty Images

(CNN) 2020年の米大統領選の民主党候補指名争いに名乗りを上げていたエリック・スウォルウェル下院議員が8日、レースからの撤退を表明した。

民主党から出馬している候補者20人以上のうち、撤退するのはスウォルウェル氏が初めて。

同氏は今年4月、民主党内の世代交代と銃規制の強化を掲げて立候補を表明していたが、十分な支持を集めることができず、勝算はないと判断した。

CNNとのインタビューで、「勝利への道が見えなければ残留する理由はない」と語った。

8日の時点でどの候補の応援に回るかは明言せず、銃問題への取り組みをみて決める構えを示した。

民主党全国委員会が6月末に開いたテレビ討論会には、世論調査での支持率1%以上という基準を満たして参加した。有力候補のバイデン前副大統領に対し、同氏が1988年大統領選に名乗りを上げた時、自分はまだ6歳だったと強調。世代交代の必要性を訴えた。

一方で今月3~4日に予定していたニューハンプシャー州訪問を中止し、撤退の兆しかとささやかれていた。

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