元NBA選手、米軍精鋭部隊隊員に 目立つ長身
(CNN) 米陸軍の緊急即応部隊「レンジャー部隊」の養成訓練学校の卒業式がこのほど開かれ、米プロバスケットボール協会(NBA)の元選手という異色の経歴を持つ少尉が誕生した。
マーシャル・プラムリー少尉で身長は約2.1メートル。先月30日にジョージア州フォートベニングで行われた卒業式でも他の兵士を見下ろすような長身ぶりが目立った。
プラムリー少尉は予備役将校訓練課程の候補生でもあった2015年、米デューク大学でプレー。同年には、全米大学体育協会(NCAA)主催のトーナメントで同大の5度目の優勝に貢献した。
デューク大学時代は、米大学バスケットボール界で伝説的な監督として知られるマイク・シャシェフスキーさんの指導を受けた。同監督は陸軍従軍の経験があり、陸軍のバスケットボールチームの一員だったこともある。
プラムリーさんはその後、米ニューヨーク州の州兵になると同時に、NBAのニューヨーク・ニックスにも入団し、プレーしていた。
兄弟が2人おり、同じくデューク大学とNBAでプレーしていたという。
From the NBA to leading the way! Proud of today’s Ranger School graduates including 2LT Marshall Plumlee. RLTW! pic.twitter.com/eVdGneJqmo
— David Hodne (@Dave_Hodne) 2019年8月30日