連邦議会議事堂を囲ったフェンス、解体作業始まる 米首都

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米連邦議会議事堂を囲ったフェンスの解体作業が始まった/Tasos Katopodis/Getty Images

米連邦議会議事堂を囲ったフェンスの解体作業が始まった/Tasos Katopodis/Getty Images

ワシントン(CNN) 米首都ワシントンにある連邦議会議事堂を囲ったフェンスの解体作業が始まった。このフェンスは1月6日に発生した連邦議会議事堂への襲撃事件を受けて設置されていた。

州兵が週末に作業を開始し、21日までには黒色のフェンスの大部分が解体された。フェンスによって建物群は約3カ月にわたって要塞(ようさい)と化していたが、緑地は再びジョギングをする人や自転車に乗る人らが利用できるようになる。

1月の襲撃事件では当時のトランプ大統領を支持する人々によって、議会警察の警備が一時的に破られ、5人の死者が出た。

この数週間後にフェンスが建設され、一部には有刺鉄線も取り付けられた。周囲には警備員や治安要員が配備され、議員や職員、記者など一部の人しか中に入ることが許されなかった。

今回の敷地の再開放に加え、周囲の一部の道路も車両による通行が再開された。

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