一家でテキサス州から暴動に参加、米議事堂乱入で5人を逮捕
ワシントン(CNN) 米首都ワシントンの連邦議会議事堂で今年1月に起きた暴動事件で、テキサス州の一家5人が13日、暴動に加わった疑いで逮捕された。
調べによると、逮捕されたのはトーマス・マン容疑者と、そのパートナーと思われるドーン容疑者、および両容疑者の子どものクリスティ、ジョシュ、ケイリの3容疑者。マン一家は1月6日、割れた窓から議事堂に侵入し、一緒に構内を歩いていた。
司法省によれば、トーマス容疑者は暴動の数週間前からSNSで首都集結を呼びかけており、12月にはフェイスブックに「我々の大統領が求めているのは2つだけだ。第1に投票、第2に2021年1月6日」と投稿。別の投稿では「その時が来た!」と書き込んでいた。
トーマス容疑者は暴動の前日、ドーン容疑者や3人の子どもを伴って、車でテキサス州ボルジャーから首都ワシントンへ向かったとされる。
米連邦捜査局(FBI)に寄せられた情報によれば、クリスティ容疑者は家族が迷彩服姿で写っている写真をフェイスブックに投稿し、「ワシントンにやって来た!#盗みを止めよう#トランプは私の大統領」と書き込んでいた。