米カリフォルニア州、教職員にワクチン接種か定期検査を義務付け

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
米カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事/Justin Sullivan/Getty Images

米カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事/Justin Sullivan/Getty Images

(CNN) 米カリフォルニア州のニューサム知事は11日、学校の教員や職員は新型コロナウイルスのワクチンを接種するか定期的な検査を実施しなければならないと発表した。

こうした措置の導入は全米でカリフォルニア州が初めてとなる。

ニューサム知事は「学校が再開して対面授業に戻るなか、親に子どもたちが安全だとの信頼を提供するため、われわれはすべての教職員にワクチン接種を促している」と述べ、ワクチン接種が新型コロナウイルスの流行を収束させるための方途だと強調した。

カリフォルニア州の教職員55万人超を代表する2つの組合が今回の措置について支持を表明した。

州の公衆衛生当局からの指示は12日に施行され、学校側は10月15日までに全面順守することになる。すべての教職員はワクチン接種を完了したことを証明するか、少なくとも週に1度検査を受けなければならない。

カリフォルニア州では州内の医療機関の職員に新型コロナウイルスワクチンの接種を義務付けている。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「新型コロナウイルス」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]