市長選候補の事務所に銃撃、けが人なし 米ルイビル

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米ルイビル市長選の民主党候補、クレイグ・グリーンバーグ氏が選挙事務所で襲われたが、けがはなかった/WDRB

米ルイビル市長選の民主党候補、クレイグ・グリーンバーグ氏が選挙事務所で襲われたが、けがはなかった/WDRB

ワシントン(CNN) 米ケンタッキー州ルイビル市長選の民主党候補、クレイグ・グリーンバーグ氏が14日午前、選挙事務所で襲われた。男が侵入して発砲したが、本人らにけがはなかった。

ルイビル警察の責任者によると、銃弾のうち1発はグリーンバーグ氏の衣服に当たったとみられる。

警察はクインテス・ブラウン容疑者(21)を殺人未遂などの疑いで逮捕した。犯行動機は不明で、共犯者のいた形跡はみられないという。

地元紙ルイビル・クーリエ・ジャーナルは、同容疑者が同紙の元インターンでコラムニストだったと伝えた。

連邦捜査局(FBI)とアルコール・たばこ・火器爆発物取締局(ATF)も捜査に加わっている。

グリーンバーグ氏が同日午後の記者会見で語ったところによると、容疑者が事務所へ入ってきたのでスタッフらがあいさつすると、銃を取り出して同氏に向かって構え、発砲を始めた。スタッフの1人がドアを閉め、同氏らが中からバリケードを築く間に、容疑者は逃走したという。

民主党のベシア知事は「グリーンバーグ氏の命が狙われたと聞いて衝撃を受けている。けががなくてよかった。暴力は決して答えにならない」と述べた。

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