米国がシリアで新たな空爆、ロケット弾攻撃による米兵の負傷受け 米当局者

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米国がシリアで新たな空爆を行ったのはイランによる米軍を狙った最近の攻撃への対抗措置としている/STAFF/AFP/Getty Images

米国がシリアで新たな空爆を行ったのはイランによる米軍を狙った最近の攻撃への対抗措置としている/STAFF/AFP/Getty Images

米国防総省は25日、一連の空爆でイランの支援を受けた民兵計4人が殺害されたと発表した。引き続き状況を検証するとしている。

米中央軍のマイケル・クリラ司令官は声明で「いかなる集団も我が軍を攻撃すれば無事では済まない。我々は必要なあらゆる措置を講じて自国民を守る」と述べた。

今回の軍事行動の応酬は、米国とイランの関係にとって重要なタイミングで起きた。イランの核開発に歯止めをかけるための核合意立て直しに向けた協議は、このところ一定の進展を見せていた。

24日、ある政府高官はCNNの取材に答え、23日の空爆と合意立て直しの取り組みの間にいかなる関連もないと強調。単にイランによる米軍を狙った最近の攻撃への対抗措置だったと説明した。

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