バイデン氏、プーチン氏は「息継ぎしようとしている」 停戦指示に懐疑的

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バイデン氏(左)はロシアのプーチン大統領(右)が停戦を指示したことに懐疑的な見方をしめした/Getty Images

バイデン氏(左)はロシアのプーチン大統領(右)が停戦を指示したことに懐疑的な見方をしめした/Getty Images

(CNN) バイデン米大統領は5日、ロシアのプーチン大統領がキリスト教正教会のクリスマスに合わせ6、7両日の停戦を指示したことに触れ、懐疑的な見方を示した。

バイデン氏は記者団に「プーチン氏の発言には反応したくない」と前置きしつつ、「これは興味深い。彼は(12月)25日や元日に病院、保育園、教会を爆撃しようとしていた」と指摘した。

そのうえで「彼は息継ぎをしようとしているのだと思う」との見方を示した。

CNNはこれに先立ち、プーチン氏が5日、国防相に6日正午から36時間の停戦を指示したと報じていた。ロシア大統領府の声明によると、停戦によりキリスト教正教徒がクリスマス礼拝に出席できるようになるという。

キリスト教正教徒の多くは1月7日にクリスマスを祝う。

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