介護施設で死亡と判定の女性、葬儀場で生存確認 NY州
(CNN) 米ニューヨーク市郊外ロングアイランドの介護施設で死亡の判定を受けた女性(82)が、葬儀場で生きていると分かり、病院へ運ばれた。
警察と州保健当局の調べによると、女性は4日午前11時15分に亡くなったと判断され、同午後1時30分に近くの葬儀場へ運ばれた後、2時すぎに息をしていることが確認された。
女性の名前や、その後の容体は不明。
警察と州保健当局が調査している。
この件を付託された州司法長官室は、本人や家族に無用な心の傷を負わせたと指摘した。
アイオワ州でも昨年12月、66歳の女性が死亡と判定された後、遺体収容袋の中で苦しそうに呼吸しているのが見つかっていた。