バイデン氏、ラグビーのオールブラックスと手荒な警察部隊を混同
ブラック・アンド・タンズの要員は1919~21年のアイルランド独立戦争中、王立アイルランド警察隊を補強する目的で採用された。その多くは暴力性で知られることとなった。
ホワイトハウスの当局者はその後、バイデン氏の失言を擁護。「アイルランドのラグビーファンにとっては、大統領がオールブラックス、そしてニュージーランド戦でのアイルランドの勝利について言及していたことは明白だと思う」と述べた。
ただ、SNS上ではバイデン氏をやゆする声もあり、コメディアンのオリバー・カラン氏は「アイルランドがバイデン氏に期待していた最大の贈り物は失言だった」「単に失言を犯しただけではなく、100年に1度の失言を見せてくれた」とツイートした。
バイデン氏は公の場での失態が多く、自身を「失言製造機」と評したこともある。