大学キャンパスで銃撃、1人死亡 容疑者逮捕 米オクラホマ州
(CNN) 米南部オクラホマ州のコミュニティーカレッジ(地域住民向けの2年制大学)で24日、銃撃事件があり、地元警察責任者によると1人が1発撃たれて死亡、容疑者の男が逮捕された。
同責任者が報道陣に語ったところによると、容疑者と被害者は家庭の事情を通した知り合いだった。
構内のパトロールを担当する警官らが銃撃の通報を受けて現場に駆け付け、武装した容疑者を発見。銃を置くよう指示したところ、容疑者はこれに従った。
現場は州都オクラホマシシティーの東郊に位置する公立の「ローズ・ステート・カレッジ」で、学生数は1万3000人あまり。同責任者は、学生や職員らの対応が素晴らしかったと評価した。構内では2~3週間前、銃撃に対処する訓練が実施されたばかりだった。
大学側はツイッターを通して銃撃の発生を通知し、学生らに屋内退避を指示。その後、全員キャンパスの外へ出るよう呼び掛け、当日中のすべての授業と活動を停止した。