森に廃棄された大量のパスタ、現場の画像に反響 米ニュージャージー州
オールドブリッジの企業管理者を務めるヒマンシュ・シャー氏は4日、CNNへの声明で「数百ポンド分の」パスタが廃棄されたことを確認。袋から出されたパスタは全て未調理の状態だったと述べた。
同氏によれば、廃棄からは短い時間しかたっていなかったものの、湿気のため一部のパスタは柔らかくなり始めていたという。先週末にかけ、一帯では豪雨が降っていた。
不法投棄されたパスタはオールドブリッジの公共事業局が除去した。手押し車で15台分の量だったとみられる。現在警察による捜査が行われていると、声明は述べた。
オールドブリッジの首長を務めるオーウェン・ヘンリー氏は、廃棄した個人からパスタに関して事前に相談があれば、フードバンクに持ち込むなどの選択肢を提案できたと指摘。廃棄されたパスタの除去には2時間ほどかかったと明かした。
除去作業の現場に居合わせた33歳の住民男性は、前出のジョクノウィッツさんと同様、廃棄したと思われる人物の特定を避けた。ただ隣人らから聞いた話として、パスタは新型コロナのパンデミック(世界的大流行)の期間中に集められたものである可能性があるとした。