トランプ氏、37の罪状全てで無罪主張 機密文書めぐる裁判

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罪状認否を行う予定の連邦裁判所に到着するトランプ前大統領/Stephanie Keith/Getty Images

罪状認否を行う予定の連邦裁判所に到着するトランプ前大統領/Stephanie Keith/Getty Images

(CNN) 米政府の機密文書の不適切な取り扱いで起訴されたトランプ前大統領は13日、フロリダ州マイアミの連邦裁判所に出廷し、計37の罪状全てで無罪を主張した。

罪状認否の間、トランプ氏は腕を組み、背中を丸めて着席していた。発言はなかった。罪状認否は約45分で終了した。

トランプ氏の弁護士トッド・ブランシュ氏は裁判官に「最も確実に無罪を主張する」と述べて陪審員裁判を要求した。

罪状認否に先立って、トランプ氏は指紋の電子コピーを採取された。

トランプ氏は先週、37の罪状で起訴された。訴状によると、そのうちの31の罪状は意図的な国防情報の保持に関する内容となっている。

機密文書の扱いをめぐっては、トランプ氏の側近のウォルト・ナウタ氏も起訴されている。ナウタ氏は同日、指紋を採取され、手続きが進められた。同氏の罪状認否は今月27日まで行われない。

トランプ氏、ナウタ氏共に渡航制限はかけられなかった。

トランプ氏は出廷する前、自身が運営するソーシャルメディアに「我々の国の歴史における最も悲しい日の一つだ。米国は衰退している」と投稿した。

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