12歳少女が11歳少女に酸をかけ暴行罪で起訴 米デトロイトの公園で
(CNN) 米ミシガン州デトロイトの公園で、12歳の少女が11歳の少女に酸をかけてやけどを負わせ、暴行罪の重罪などに問われている。
被害者の母親がCNN提携局とのインタビューで語ったところによると、娘は今月9日、公園できょうだいや親戚の子どもたちと遊んでいる時、そのうちの1人と容疑者との口論に巻き込まれた。
容疑者に酸をかけられ、背中と両脚、両腕にやけどを負った。
ディアイラさんの母親は、現在けがからの回復に努めていることを語った/WDIV
母親は「娘に罪はなく、その場に居合わせただけなのに」と話し、容疑者らに対する裁きを求めた。
母子の生活はすっかり変わってしまったと語り、「これまで20分でできていた着替えに2時間もかかるようになった。薬を与えるのにも2時間くらいかかる」などと訴えた。
地元検察によると、容疑者は18日午後に出廷する予定。検察は声明で「一瞬の恐ろしい判断で、相手には生涯にわたる影響が残ることもある。言い訳はできない」と指摘した。