米軍、中東に戦闘機を派遣 2隻目の空母も
米中央軍は14日、中東地域へ新たにF15E戦闘機とA10攻撃機を派遣すると発表した。
空軍の声明によると、中東地域全体で米軍の態勢と航空戦力を強化することが目的。具体的な機数は示していない。
中央軍はSNSへの投稿で、A10攻撃機はすでに中東に配備されている飛行隊に追加されると述べた。
空軍の司令官は声明で、高度な戦闘機を配備して合同部隊、同盟部隊に組み込むことにより、同地域でのパートナーシップと安全保障を強化すると表明した。
米当局者らによると、米国防省はこれに先立ち、海軍の空母ドワイト・アイゼンハワーが率いる打撃群に地中海東部イスラエル沖への移動を指示した。