サメに咬まれ、2人負傷 米テキサス州

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非番だった国境警備隊員2人がサメにかまれた被害者1人を助けた/US Border Patrol Laredo Sector

非番だった国境警備隊員2人がサメにかまれた被害者1人を助けた/US Border Patrol Laredo Sector

(CNN) 米テキサス州当局によると、サウスパドレ島沖で4日、4人がサメに遭遇し、うち2人がかまれ、もう1人が助けようとして負傷した。

かまれた2人は病院に搬送され、治療中。いずれも重傷ではないという。助けようとして負傷した1人も重傷ではないが、どのように負傷したかは不明。

当局によると、別の海水浴客はサメが泳いできて軽く触れたのを感じた。

このようなサメとの遭遇はテキサス州では一般的ではない。サメがかむのは通常、餌を探していて餌と間違えるためだという。

当局によると、サウスパドレ島ではサメに関する事案が少なくとも4件報告されている。これらはおそらく同じサメによるもので、後に外洋に泳いでいったという。

ネレイダ・バザルドゥアさんはCNNに対し、バザルドゥアさんの娘ビクトリアさん(18)も4日にかまれた1人だと語った。10代の娘2人は海岸近くの浅瀬でブギーボードで遊んでいたときに「サメだ」と叫び始めたという。

バザルドゥアさんは、ビクトリアさんが浅瀬から上がってきたときに「足から血が流れているのが見えた」と話す。サメは5~6本の歯で足をかんだが、幸い、ビクトリアさんは軽傷で済んだ。

サメは立ち去るまで20〜30分間、水中にとどまっていたという。

バザルドゥアさんは「娘たちのすぐそばに来るまで、私たちはサメを見なかった」「水面が動く様子もなく、海は穏やかだった。サメはどこからともなく現れた」と語った。

当局は4日、CNNに、サメが水中に潜み、波に逆らって泳いでいる様子をヘリコプターから撮影した動画を共有した。

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