ガザ停戦交渉、最終調整のための協議を「継続」 米当局者

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イスラム組織ハマスに誘拐されたイスラエル人の人質のポスターが貼られた壁の前を歩く女性=21日、イスラエル・テルアビブ/Florion Goga/Reuters

イスラム組織ハマスに誘拐されたイスラエル人の人質のポスターが貼られた壁の前を歩く女性=21日、イスラエル・テルアビブ/Florion Goga/Reuters

(CNN) イスラエルとイスラム組織ハマスとの間で続いているパレスチナ自治区ガザ地区での停戦と人質の解放をめぐる交渉について、交渉団がエジプト首都カイロに残り、今後数日にわたって最終調整のための協議を継続することがわかった。米当局者が25日明らかにした。

米当局者によれば、ハマスとイスラエルの代表を含む高官級の協議が数日にわたりカイロで行われたが、建設的なものであり、全参加者が最終的かつ実行可能な合意に達するための姿勢を示したという。同当局者は、停戦と人質解放を最終的に決定するための議論が今後数日にわたって継続するだろうと述べた。

協議は最終的な解決策が得られないまま25日に終了した。ハマス側は公には、残された溝を埋めるための橋渡しの提案には合意しないとの姿勢を示し続けている。ハマスは、交渉で合意に達するのは、以前にバイデン米大統領が支持した停戦案だけだと主張している。

情報筋は残された相違について明らかにしていない。CNNはこれまでに、エジプトとの国境沿いにあるガザ南部の緩衝地帯(通称・フィラデルフィア回廊)にイスラエル軍が駐留していることが交渉の重要な争点の一つだと報じている。

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