トランプ氏、ゼレンスキー氏への「独裁者」発言撤回せず 「多大な敬意」を強調
(CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領を先週、「独裁者」と呼んだことをめぐり、トランプ米大統領は謝罪する機会を持つかどうかについて明言を避けた。トランプ氏は英国のスターマー首相と臨んだ共同記者会見で同発言を撤回することはなかったが、「勇敢に」戦っているゼレンスキー氏とウクライナに多大な敬意を抱いていると強調した。
トランプ氏はゼレンスキー氏とウクライナについて「明日午前の会談は非常に良いものになると思う。私たちは本当にうまくやっていけるだろうし、私たちは大いに尊敬している。私は彼に多大な敬意を払っている。我々は彼に大量の装備と多額の資金を供与したが、どう考えても彼らは非常に勇敢に戦っている。本当に戦っている。誰かがその装備を使わなければならないし、その意味で彼らは非常に勇敢だ」と称賛した。
トランプ氏は、ゼレンスキー氏と米東部時間28日午前11時にホワイトハウスで会談すると述べた。