トランプ米大統領、相互関税導入を発表 自動車への25%は3日発効
トランプ氏、国ごとの税率を発表
(CNN) トランプ米大統領は2日、米国に輸入される全ての製品に少なくとも10%の関税を課すと発表した。米国の貿易赤字額が大きい数十カ国に対してはさらに高い関税を課す。また、米国が輸入する自動車への25%の関税措置は米東部時間3日午前0時に発効することも明らかにした。
最低10%の相互関税は同5日午前0時に発効する。
今回の相互関税は従来の貿易・経済政策からの大きな転換となる。米国の製造業の強化と貿易収支の改善を目的としているが、世界貿易戦争を激化させ、米国内での物価の上昇につながる恐れがある。
トランプ政権が最も問題視している60カ国に対しては、各国が米国に課している関税の半分の率が追加で課される。この相互関税は同9日午前0時に発効する。
トランプ氏は輸入車に関税を課す理由について、米国の「産業基盤」に影響を与え、国家安全保障を脅かす「恐ろしいほどの不均衡」に対処するためとした。
トランプ氏は関税から生み出される資金で「減税と国の債務の削減」を行うと述べた。