アフガン中部の米軍基地で連続自爆テロ 市民ら13人死亡
カブール(CNN) アフガニスタン中部ワルダク州にある米軍との合同基地で1日朝、2件の自爆テロがあり、州当局によると市民を含む13人が死亡し、78人が負傷した。
州当局の報道官によると、死者の中には子ども1人と女性2人、警官4人が含まれている。自爆犯のうち1人は徒歩、もう1人はトラックに乗って爆発を起こした。
国際治安支援部隊(ISAF)によると、外国部隊に死者はいなかったものの、兵士2人が負傷した。
反政府武装勢力タリバーンが犯行声明を出した。
国連の統計によると、アフガンでは今年上半期、武装勢力の攻撃による市民の死者数が1145人(前年同期1510人)、負傷者が1954人(同2144人)と、過去5年間で初めて減少に転じていた。