マリへの国際的な軍事介入必要、国際指導者ら 霊廟破壊も
地元住民によると、トンブクトゥ南部のカバラで18日、世界遺産に指定されている3つの霊廟の前に少なくとも30人の武装集団を乗せた3台のトラックが止まり、武装集団が最初の霊廟の木製ドアをおので破壊し始めた。そして霊廟の中に入り、墓にかかっていた布を燃やした後、つるはしとおので建物を破壊したという。霊廟は1時間ほどで完全に破壊された。
地元住民は恐怖のあまり破壊を止められず、ただ見ているしかなかった。武装集団は霊廟を破壊した後、住民に対し、彼らのイスラム教では死者の崇拝は間違いであり、霊廟を破壊する必要があったと語ったという。