中国の鳥インフル、北京で初の感染確認 7歳女児、44人目

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(CNN) 中国の鳥インフルエンザ(H7N9)で国営新華社通信は13日、北京に居住する7歳女児の感染が確認されたと報じた。首都の北京で感染が判明したのは初めて。

感染例はこれまで、上海市や浙江省など東部地域のみで報告されていた。中国全国での感染者数はこれで計44人となった。11人が死亡している。

北京の衛生当局によると、女児は北京市内の病院に入院中で容体は安定している。

新華社が引用した北京の衛生当局者によると、女児の父親は生きた家禽(かきん)類を売買する仕事にかかわっている。

H7N9型の感染源は依然不明だが、中国衛生省や世界保健機関(WHO)は家禽市場を重点的に調べている。中国東部の複数の都市では感染拡大を阻止するため生きた家禽の市場の営業中断を命じた。

WHOは12日、人から人への感染が進んでいる形跡はないと発表した上で監視は続けるとも付け加えた。

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