ネルソン・マンデラ氏の容体が改善、「危篤だが安定」
一方、マンデラ氏の孫の1人は祖父の病状に関し「悪意あるうわさ」が流れているとする声明を出した。
マンデラ氏の容体について知る立場にある当局者の1人は、26日夜の時点で同氏が生命維持装置を装着された状態にあると明らかにしている。この件について政府の広報官は、医療関係者の守秘義務に関わる問題だとしてコメントしなかった。
大統領府も声明を出し、「大統領府はマンデラ元大統領の容体に関して広がっているうわさに困惑している。元大統領のプライバシーと尊厳を大切にしてほしい」と訴えた。