エジプトで混乱激化 米国人死亡も
国営通信社の報道によると、一連の衝突で70人が負傷したという。
またムスリム同胞団の広報担当によると、27日にもムルシ大統領の故郷ザガジグで同胞団のメンバーが武装グループに襲われ、2人が死亡し、さらに別のメンバーが北部マンスーラで発生した暴動で負った傷が原因で死亡したという。
ムスリム同胞団は28日にデモを行い、その後に無期限の座り込みを予定しているという。仮にこの座り込みが30日まで続けば、同日予定されている大規模な反政府デモとぶつかる可能性もあり、各国政府は警戒を強めている。